2021.8.22
スタッフブログ
N BRAND事業部 設計アシスタントの丸山です。
今回は床選びについて書きます。
私の家の床はNBRANDの標準商品ではなく、ダイケンのハピアフロア石目調という割と高級なフローリングです。
光沢があり、白や黒の彩度の低いフローリングがあることが特徴的です。坪単価が一気に上がりますが、フロアはクロス同様、室内の印象がガラッと変わるメイン部分でもあります。ですのでそこは絶対に妥協できませんでした。
フロアは一般的なフローリングや無垢床、石やタイル、コンクリート、カーペット、フロアタイル等のシート類、畳などたくさんあります。踏み心地や機能性、色味、傷のつきやすさ、メリットデメリットなどもそれぞれあります。
私が選定したフロアのメリットは光沢がある為掃除がしやすいです。猫を飼っているのですが、嘔吐をした場合でも拭き取りが楽です。床暖房対応フロアですので冬場も暖かいです。
またデメリットは、重い物や鋭利なものをフロアに落として掘れてしまうと修正不可です。リペアでも限界があるらしく、この床の傷は色を近づけるリペアしかできないのだそう…。
あと髪の毛が目立ちます。でも”目立つことで”掃除をしなきゃという気分になるので、私にとっては決してデメリットではないと思っております。掃除好きな私にとってはむしろメリット要素です。
一生に一度と言われる家づくりですので、家の大きさも大事ですが、素材を見直してそのお家に合ったものを選定することも大事だと思っております。インスタグラムで「選んで良かったもの、悪かったもの」という投稿をよく目にしますが、それは投稿者の価値観であって、誰もが当てはまるとは限りません。一度私生活を見直し、何が自分たちに合っている情報か見定めて取り入れていくことをオススメします。